副鼻腔に原因がある場合

副鼻腔に原因がある場合

口腔内の原因による口臭には、副鼻腔に原因がある場合があります。

副鼻腔の病気の副鼻腔炎というのは、いわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)のことで、鼻がつまったり嫌な臭いがする病気です。
蓄膿症の人の口臭は「ドブ臭い」という表現がされるほど、きつい口臭のようです。

日本人が蓄膿症に罹る率は12%程度といいますから、けっこう蓄膿症に罹る人は多いようです。

蓄膿症と呼ばれる副鼻腔炎は、鼻腔の周囲の骨内にみられる空気の腔所で、この粘膜が炎症を起こして膿が溜まってしまう病気です。

この病気には、鼻炎や風邪が原因となってかかる「急性」のものと「慢性化」してしまったものとがあります。

副鼻腔炎になると、常に鼻づまりになっていますから、どうしても口呼吸になってしまいます。
その結果、口の中が乾き唾液が減少して、口の中が乾燥して最近の繁殖しやすい状態になって口臭となります。

副鼻腔炎は、膿の臭いが口臭として口から吐かれるのですから臭いも強く、ドブ臭いにおいと言われるほどでの臭さです。

蓄膿症は鼻が詰まっているために、自分では気が付きません。
自分で気が付ける時は、まだ症状が軽いときです。

鼻水の色が黄色っぽい色の場合は、黄色ブドウ球菌の増殖が考えられます。
緑っぽい色の場合は、緑膿菌が増殖していると思われます。
どちらの臭いも腐敗臭の相当きつい不快な臭いです。

副鼻腔炎が慢性化するとポリープが出て、手術での治療が必要になるといいます。
程度が軽ければあれば内服薬での治療をしますから、鼻水が出るとか、口臭場強いとか副鼻腔炎が疑われたら早めの受診をおすすめします。